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社員の“挑戦”が動き出す。
東京貿易グループの新制度「グループ内公募制度」を紹介します。

東京貿易グループは2025年、新制度「グループ内公募制度」をスタートしました。
複数事業を展開する当グループだからこそ実現できる「社内でのキャリアチェンジ」という選択肢を公式に開放し、
社員の挑戦を後押しする仕組みです。
制度発表後、社員からは「いつからポジションが開きますか?」「誰でも応募できるんですか?」と興味を持っていただいていると実感しています。
さらに、就活生からも「自分の意志で新しいキャリアを築ける環境は良いですね。」「いろんな事業があるので、1社の中でキャリアを積んでいけるのは良いですね。」といった声も寄せられています。

 

■ 背景 ― “外に出なくてもチャンスはある” 組織へ

採用市場が急速に変化する今、企業に求められるのは人材獲得と育成の両立。
グループ人事部採用センターは、導入理由をこう話します。

「東京貿易グループには多様な事業と職種があります。
ただ、職種は同じような職種もあることは否めず、自身がいまの職種を活かして新しい業界で

チャレンジしてみたいと思ったときに、外に出ることを考えてしまう。

そうなったとき、このグループメリットを活かして、社員が“挑戦してみたい”と思ったら動ける環境を

整えたいと考えました。
その選択肢を社内に開いていくことが、グループ全体の人材流動が生まれ、会社の活力につながります。」

この制度は単なる異動制度ではなく、
“社員の成長を企業が本気で支える姿勢”を明確に示す取り組みです。

 

 

■ 制度のポイント ― キャリアの選択肢をもっと自由に

新制度には、社員が前向きに応募できるための配慮が細かく組み込まれています。
ただ、社員1人1人がルールを守っていただくことが大事なポイントだと思っています。

社員にとってのメリット
・上長の事前承認は不要
・応募情報は 採用センターと異動先のみで厳重に管理
・選考に落ちた場合、上司には開示されない安心設計
・公募ポジションはグループ全体に公開

「立候補してみたい」という意欲を守り、安心してチャレンジできる制度として設計しています。

 

 

■ 人が動けば、組織も動く

この制度は“人材流動化”を目的としながらも、組織が不安にならないよう、後任手配等については、

グループ人事部が責任をもって対応を進めたいと思います。

人が動くことで、部署に新しい視点・経験・ノウハウが入る
異動した社員が持ち帰る学びが、グループ全体の知の循環を生む

グループ人事部が中心となり、異動元・異動先双方をフォローアップ
東京貿易グループは、“人が動くこと”を組織の弱点ではなく、成長のドライバーとして捉えています。

■ 自分のキャリアを自分で選ぶ時代へ

誰かに自分のキャリアを描いてもらうのではなく、自分でキャリアを描いていくこと、
それを実現することが、これからは1人1人に求められる時代になってきると思います。
もちろん、その選択を周りが応援する環境が大事です。

こういう制度を利用すると、寂しい気持ちになる上司が存在することは耳にします。
ただ、自分でキャリアを描くこと・実現することが当たり前のようになれば、異動したいと

突然いわれたとしても、
あまりショックを受けることなく、応援して送り出すことができるのではないでしょうか。

日ごろから自分のキャリアについて上司や同僚と話せる人、そうではない人ともちろんわかれます。
1on1という場をあえて作って話すようにする、
チームの定例MTGで自分がどういうキャリアを築きたいかということを聞きあったりする、
いろんなコミュニケーション方法はあると思うので、この制度をきっかけにみなさんに

コミュニケーションについても考えていただけると嬉しいです。

 

 

■ 最後に ― “挑戦”がキャリアを動かす

制度は今後も継続的に改善され、より挑戦しやすい環境へ進化していく予定です。
“次のステージに進みたい”と願う人が、一歩踏み出せる仕組み。それがグループ内公募制度です。

東京貿易グループの採用センターとグループ人事部は、
新卒採用・中途採用・キャリア形成を一体的に支援する体制を構築しています。

社員が挑戦し、新しい経験を積み、
それをまたグループへ還元していく――。
その循環こそが、東京貿易グループの強さの源泉です。

キャリアの選択肢を広げたい方、成長し続けたい方へ。
東京貿易グループは、あなたの“挑戦”を応援します。

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