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教えて先輩!理系学部出身者にとって 働く魅力は何ですか?

理系学部出身の先輩が多く活躍する東京貿易グループですが、実際にどんな風に仕事をしているのか気になるところですよね。

 

そこで今回は若手を代表し、理工学部を卒業し株式会社ティービーアイ(以下 TBE)に入社した松原さんに、様々な角度から質問をしてみました。

 

理系学部出身者にとって働く場としてどんな部分が魅力的なのか、松原さんのリアルな声をお届けします。

この記事でわかること

TBEを選んだ理由

・理系学部出身者にとってTBEで働く魅力とは

TBEでの仕事のおもしろさ

TBEの社風とは

・松原さんの今後の目標

 

  • PROFILE

    松原 仁 Jin Matsubara

    株式会社ティービーアイ 技術本部 商品技術部
    理工学部機械システムコース卒業。2021年株式会社ティービーアイに新卒入社。自社製品のセキュリティカメラ部門において、製品の要件定義や評価、製品マニュアルや販促資料制作など、商品化から販売支援まで、幅広い業務に携わる。

ティービーアイ (TBE) とは?

総合セキュリティシステムを提供するティービーアイ(以下 TBE)。

「TB-EYE」ブランドとしての防犯カメラシステムの販売だけでなく、設計・設置・保守サービスまでワンストップでソリューションを提供する「トータルサービス」を展開しています。AIテクノロジーを用いたセキュリティシステムの提供もおこなっており、社会変化とともに多様化するニーズに合わせ、安全・安心を提供します。

東京の京橋にある本社

目次

・Q1. どんな学生時代を過ごしていましたか?

 

・Q2. TBEを選んだ理由は?

 

・Q3. 実際に働いて感じる仕事のおもしろさとは?

 

・Q4. 理系学部出身者にとって、どんなところが魅力だと思いますか?

 

・Q5. 3年働いてみて、どんな会社だと感じていますか?

 

・コラム|休みは旅へ!

 

・取材を終えて|広報部より

Q1.どんな学生時代を過ごしていましたか?

実は幼い頃から、プロの囲碁棋士を目指していたんです。囲碁一筋で懸命に取り組んでいたのですが、プロ棋士はとても厳しく狭き門。進むほどに上には上がいると痛感し、自分の中で期限と決めていた17歳の時に、いったん区切りをつけ、大学に入ることを決心しました。

 

数字や電子工作が好きだったということ、機械技術に携わりたいという思いがあり、大学では理工学部の機械システムコースを選びました。自動車工学の研究室に入り、模擬惑星探査機を製作するなど、ものづくりの世界に入り込んだ大学時代でした。

 

囲碁でこれまでに培ってきた集中力や思考力、そして物事に対する好奇心は、自分が向き合う分野が変わってもずっと自分を支える力になっていると改めて感じています。


Q2.TBEを選んだ理由は?

就職活動では、ものづくりの中心に携わりたいと、電機やエネルギー・建設など、メーカーを中心に見ていました。その中で、機械・電子機器業界を調べるうちに、TBEとの出会いがありました。セキュリティシステムを扱う企業だからこそ、高い技術と信頼性を持つという点にとても惹かれました。

 

面接はもちろん緊張しました。でも、面接官の方がとても話しやすかったんです。最終面接では、面接官の中に囲碁に詳しい方もいて、私が向き合ってきた囲碁についても興味深く話を聞いてくれたのを今も覚えています。他とは違う歩みをしてきた私自身を受け入れてくれることに、会社としての器の大きさを感じました。

 

実際入社してみると、誰もが知る大企業から転職してきた人、海外で活躍していた人、ある分野のスペシャリストなど、様々なバックグラウンドを持つ人が多くいました。このような多様性を受け入れる風土も魅力に感じています。


Q3.実際に働いて感じる仕事のおもしろさとは?

転機となった仕事は、入社2年目の時のこと。OEM製品開発のプロジェクトリーダーになりました。

対応するのは海外のパートナー企業。言語の違いもあり、製品知識や専門用語など、様々な壁を感じながら進める日々でした。「とにかくやるしかない」とひとつひとつ課題をクリアしながら進めるうちに、仕事の流れが見えてきました。プロジェクトが中盤にさしかかったころ、「次はこういうことが起こるかもしれない」「先に調べておこう」と、全体を見通す力が身についてきたと実感できるようになりました。

 

海外企業と共に製品を作っていくことは、様々な視点が身につきます。製品の使われ方や、重視する機能や規格など、日本との違いはとても多いです。単一的ではない視点で製品作りをするからこそ、ひとつのプロジェクトを通して自分自身の視野が広がっていく感覚があります。

 

TBEは製品を作るだけではなく、実際に設置し保守管理まで行っています。自分が関わった製品が実際に使われている様子や評価まで感じられるのは、面白さとやりがいを感じますね。


Q4.理系学部出身者にとって、どんなところが魅力だと思いますか?

TBEは「メーカー商社」。メーカーと商社、両方の要素があります。世界中からいいメーカーを探し出し、日本市場のニーズにマッチするよう、細かな仕様を変更し、一緒に新たな製品を生み出し市場に届けていきます。

 

一般的に多くのメーカーでは、開発工程ごとに携わる人が変わりますが、TBEは商品化の上流(企画や開発)から下流(製造や販売)までの一連の流れを1チームでやり遂げることができます若いうちから一気通貫して経験できるのは、ものづくりを志す人にとって大きな魅力だと思います。

 

もうひとつの魅力は、先端技術に触れられること。AI技術の進歩により、AIカメラの活用の範囲がどんどん広がっていて、セキュリティ分野だけではなく、インフラ整備やマーケティングへの活用など、様々な可能性があります。その実現のため、常に最先端の技術をキャッチアップしていく必要がありますが、好奇心がかき立てられ、自分の成長にもつながっていると感じています。


Q5.3年働いてみて、どんな会社だと感じていますか?

常々感じるのは、若手がどんどん意見を言える風通しのよさ。若手がまず考えてみるということを大事にし、意見を尊重してもらっています。

 

一方、様々な領域のスペシャリストが揃っているので、先輩たちのアドバイスはとても勉強になります。毎朝自分が担当する仕事について進捗を共有する場があるのですが、「これも試してみたら?」「こんな製品が参考になるかもしれない」など、様々な角度からアドバイスをもらえます。

 

自分の考えを大事にしながら、高い視座のアドバイスをもらって、自分のアイディアをよりよい形にしていくことができる。TBEにはそんな風土があります。

これまで、上司や先輩など周囲の環境に恵まれ、成長することができました。入社して4年目となりますが、ようやく私自身も貢献できることが増えたと思えるようになりました。

 

この先の目標は、「幅広い知識を持つオールラウンダー」になることです。製品について技術者としての確固たる知識を持ちながら、設計や形状、細かな機能の背景まで、広い知識を身につけたいと思っています。

 

そうやって、これからの世の中により求められる製品を多く生み出していくことが、今の私の目指す姿です。


Column:休みは旅へ!

社会人になってから旅行によく行くようになりました。同期で計画することも多いですし、つい最近は初の一人旅で北海道へ!

北海道はずっと行ってみたかった場所。札幌から函館など、様々な場所を巡りました。クラーク博士像や五稜郭、函館の夜景など、一度は訪れたい場所を巡りました。もちろん、食も楽しみのひとつ。朝市の海鮮丼やジンギスカンなど北海道名物を堪能しました。

 

まだまだ行ったことがない地域が多いので、これからも実際に足を運んで自分の目で見るという経験を積んでいきたいと思います。夏休みには同期との旅行も計画中。同期の旅行は賑やかなものになりそうで今から楽しみです!

▲"Boys be ambitious!" という言葉が有名なクラーク博士像。私も常に大きな志をもって仕事に励んでいきたいです。

▲朝市の海鮮丼。海鮮がたっぷり盛られていて、その美味しさは忘れられません。

取材を終えて|広報部より

今回は理系学部を卒業し、TBEで製品開発に携わる松原さんにお話をお聞きしました。理系学部で学び、その後の成長や活躍の様子、そして働く上での魅力など、様々な気になるポイントにお応えいただきました。

 

社内外問わず、様々な人と関わりものづくりを進める松原さん。仕事を通じ、視野を広げ、好奇心旺盛に成長している様子に、これからどんな製品を世に生み出してくれるのだろうと私たちも期待が膨らみました。

 

TBEをはじめ、東京貿易グループ各社では様々な学部で学んだ人が活躍しています。

 

東京貿易グループでは、さまざまなキャリアの機会があります。ぜひ一緒にはたらいてみませんか?お気軽にこちらからお問い合わせください。

Recruit 募集要項|東京貿易グループ / TOKYO BOEKI GROUP (tokyo-boeki.co.jp)

 

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