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社員インタビュー:AIという先端分野に身を置き 自分自身も進化させる

日々進化を遂げるAI技術。私たちの暮らしの中でも様々な場所でAI技術が活用されています。東京貿易グループの中にも、AI技術とカメラ、システムを活用し、セキュリティソリューションを提供する企業、株式会社ティービーアイ(以下TBE)があります。

 

今回は、このTBEでエンジニアとして働く朴さんにインタビュー。AI領域に関わる面白さ、AIカメラソリューションの未来について等、好奇心が刺激されるお話をたくさんお聞きしました。

この記事でわかること

・ティービーアイについて

・AI技術を使ったセキュリティシステムとは

・AIカメラソリューションの可能性

・ティービーアイで働く面白さ・環境

  • PROFILE

    Park

    株式会社ティービーアイ 技術本部 システム技術部 SI課

    韓国企業での機械設計を経て、韓国政府主幹プロジェクトの研修生となりITを学ぶ。2008年に来日。ネットワークエンジニアとして経験を積んだ後、2020年にTBEに入社。AIカメラソリューションのシステム設計のエンジニアとして、主に大規模案件に携わる。

ティービーアイ TBE とは?

総合セキュリティシステムを提供するティービーアイ(以下TBE)。

「TB-EYE」ブランドとしての防犯カメラシステムの販売だけでなく、設計・設置・保守サービスまでワンストップでソリューションを提供する「トータルサービス」を展開しています。AIテクノロジーを用いたセキュリティシステムの提供もおこなっており、近い将来は海外市場も視野に入れ、事業展開を行っています。

 

東京の京橋にある本社

目次

・いつか日本で働きたい。その夢を叶えるまで

・安心な社会、便利な暮らしのために。広がるAIカメラソリューション

・AIカメラソリューションの未来。その最前線に身を置く楽しさ

・コラム|休日の過ごし方

・取材を終えて|広報室より

いつか日本で働きたい。その夢を叶えるまで

留学の経験が大きな転機

釜山の街並み留学先の街並み

私は韓国の釜山近くの街で生まれ育ちました。学生時代から働くことを意識し、高校の頃には二つの想いを持つようになりました。一つは、早く自分の力で生きていけるようになりたいということ。そしてもう一つ、いつか海外で仕事をしたいという夢がありました。

 

早く独立するために選んだのは工業高校。海外で働くという夢のため、英語と日本語の勉強にも力を入れていました。早く働きたいという気持ちもありましたが、長い目で見たときに「大学で学んだ方がキャリアが拓ける」と考え、進学を決心しました。

 

大学では機械学部へ入学し、機械設計を学びました。この大学時代に、今につながる大きな転機がありました。それは、日本の大学への留学というチャンスを得たことでした。高校時代から専門の塾に通って日本語を学び続けてきたこと、そして大学での姿勢も評価された結果、九州にある大学への交換留学が決まったのです。

留学先の街並み

日本に来て、まず驚いたのは街がとても綺麗なことでした。木々が美しく立ち並ぶ街中。少し郊外に行けば自然豊かで歴史的な建造物も大切に保全されている。この風景を見た時、「いつか日本で働きたい!」という気持ちが芽生えました。

海外で活躍するために。学びを貪欲に求めた20代

大学を卒業した2004年、入社したのはTVやパソコンのディスプレイの製造装置をつくる企業。世界的に大きなシェアを誇るメーカーの製品を製造していました。そこで私は、製造装置の外装の設計業務に携わっていました。

 

このまま機械設計を極めていく道もあったのですが、私の中に変わらずあったのは「海外で仕事をしたい」、「挑戦したい」という気持ち。社会人として働く中でも、その想いはどんどん大きくなっていきました。

 

そんな時、韓国政府主幹のプロジェクトとして、ITを学び海外で働くための研修生の募集がありました。「これから先、海外で働くにはITスキルは欠かせないはず」と迷わず応募。無事合格し、研修生として新たにITを学びはじめました。そこではJAVAなどのプログラム言語を習得。さらに、今後の選択肢を増やすため、ネットワークについても学びました。

 

1年の研修生としての期間が終了したのは2008年。当時私は29歳。30代が目前に迫り「これ以上遅くならないうちに挑戦したい」と、日本での仕事を探し始めました。日本企業も含めいくつかの企業と面接をし、入社を決めたのは、韓国でトップシェアを誇るセキュリティソリューション企業の日本法人でした。

ネットワークセキュリティーからAIカメラソリューションへ

2008年に来日し、主にネットワークセキュリティーに関わるエンジニアとして日本でのキャリアをスタートしました。数万のアクセスが常時発生するゲームや大型サービスの基幹システムを、ハッカーやマルウェアなどの脅威から守る仕事です。ネットワークトラフィックの監視や分析業務、セキュリティシステムの構築まで、幅広い業務を経験してきました。

 

その後、2015年にゲーム会社に転職。外部から関わるのではなく、自社のネットワークセキュリティシステムを内部から構築する仕事に興味を持ったのが理由です。

その企業では、自社のITセンターにあるサービスシステムや業務システムのセキュリティ強化に従事しました。セキュリティをより強固に、より強靱にと数年奔走した結果、自分の仕事がなくなるほどまでに強いセキュリティ環境を築くことに成功しました。

ネットワークセキュリティについて一通り学び、実践したという達成感を得ると同時に、次のキャリアを考えるようになりました。その時に、声をかけてくれたのは、日本で初めて働いた企業で同期として入社した友人です。彼が働いていた企業こそ、現在勤めているTBEです。

 

元々彼とは、職場が変わっても定期的に交流し、仕事の近況報告をし合う仲でした。AIという先端技術を活用したセキュリティ分野の話はとても興味深く、日本中の様々な業種にクライアントがいて幅広い業務ができるという点も、次のステップとして魅力を感じました。

 

AIカメラの登場により、成長が著しいセキュリティ分野。カメラとAIの進化から、活用用途が大きく広がっていく未来が予想できたのです。

安心な社会、便利な暮らしのために。広がるAIカメラソリューション

AIカメラソリューションの奥深さとは

TBEに入社する以前の会社では、PC・タブレット・スマホ等のWEBシステムやアプリ内と、サーバーや社内ネットワークといった“バーチャルな空間でのセキュリティシステム”の構築が主な役割でした。

 

一方で、TBEが提供するAIカメラを使用したソリューションは、“リアルな世界とAIとシステムを組み合わせる”という奥深さがあります。

 

AIカメラソリューションの一番わかりやすい活用例を挙げるなら、駐車場。

 

これまでの駐車場には物理的な入り口や出口にあるゲート、ロック板など、装置が必要でした。しかし、近年ではAIカメラで車両ナンバーを認識するシステムを活用することで、ゲートもロック板も必要としない駐車場が増えてきています。このAIカメラソリューションのおかげで、よりスムーズに駐車場への出入庫ができるようになっているのです。

ただし、この便利さの裏側には、私たちエンジニアの知恵が活きてます。単純にAIカメラの車両ナンバーの認識システムを導入するだけでは、システムはうまく稼働しません。どうすれば設置したカメラから正しい情報を取得できるかというところも、エンジニアの腕の見せ所です。駐車場を利用する車両やドライバーが通る道筋も様々。その中で、カメラの数や設置位置を計算し、取得した情報をどう処理すべきかも見極めることがシステムを構築する上での重要なポイントとなるのです。

 

他にも、AIカメラソリューションが活用されている場所は多種多様。セキュリティエリアへの人や車両の立ち入りの監視、ダムや河川の水位の監視、顔認証によるオフィスや部屋の入退出チェック、お店への入店人数のカウントや滞在時間の計測など…。

 

安全、防犯、監視といったセキュリティはもちろん、商業施設のマーケティング調査などにも活用されています。

社会生活の安心安全を守るため、暮らしをより便利にするため、経済活動を活性化するため…。AIカメラソリューションは、様々な分野に広がっています。

車番認証:車番を認識し、登録した車両を検知します。 逆に登録した車番以外の未登録検知も可能。

侵入禁止エリアへの侵入検知:検知位置の設定で、足を踏み入れた人のみ検知。PTZカメラと連動することで、侵入した対象を追尾も可能。

人数カウント:入退出の人数を計測可能。集計された情報もグラフで表示可能。

この仕事のやりがいとは

TBEでの私の仕事は、AIカメラソリューションのシステム設計です。AI搭載の防犯カメラと解析システムを組み合わせ、クライアントの目的に合わせたシステムを作り上げていきます。

 

どんなシステムを構築すべきなのか、クライアントのニーズ把握からはじまり、設計、プレゼンテーションも行います。受注が決まれば、設計に基づいてシステムを構築していきます。

 

AIカメラをどこに設置することが一番効果的なのか。昼間だけではなく、暗くなる夜間も想定。現場の環境や人の動線を考え、照明の配置なども含めて設計していきます。さらに、現場で確認を重ね、望む結果が出るまで検証を繰り返していきます。

 

そして、AI自体のチューニングがエンジニアとしての力量が発揮されるところです。求められる結果を精度高く実現するためには、AIの最適な設定を探っていくことが必要となります。

 

システムが稼働した後も、それで終わりではありません。365日、望まれる結果を生み出し続けているか、安定的に稼働し続けているかの監視やメンテナンスも含め、保守管理も重要な仕事となります。こうした一連の業務を通じて、AIカメラソリューションが活用されているのです。

 

私がこの仕事の魅力だと考えるのは、クライアントのニーズ把握といった最上流の仕事から、監視・メンテナンスといった下流の仕事まで、一気通貫で関われること。そして、自分が設計したシステムが人々の暮らしを安心で快適にしている様子を自分の目で見ることができること。この実感が、仕事をする上での大きなモチベーションとなっています。

AIカメラソリューションの未来。その最前線に身を置く楽しさ

進化し続けるAI

人の目で行ってきたことを、カメラ・AI・システムに代替していく試みは始まったばかりです。カメラの進化、AIの進化、システムの進化という3つの進化によって、人ではできなかったことができるようになり、まだ想像できない領域までAIカメラソリューションの活用は広がっていくことでしょう。

 

・工場の生産ラインを高速、効率化する

・スポーツ選手のパフォーマンスを向上する

・大規模イベントを安全かつ最適に運営する

・事故の予防や渋滞の緩和を実現する

・災害の事前警戒と被害軽減

 

…これはほんの一例ですが、産業から暮らしに関わる様々な分野での活用が期待されています。

 

現在TBEでは、侵入検知、顔認証、車両認証といったセキュリティ分野がメインですが、今後さらなる可能性と大きなチャンスがあると感じています。

TBEには学べる環境がある

TBEには専用の研究ラボもあり、まだ世に出ていないAIシステムに触れることができます。ここでは、最新のAIシステムが、実際にクライアント向けに活用できるものかどうかを検証しています。

今まさに日々進化しているAI技術。この進化についていくためには、常に学ぶことが求められます。私自身もラボに足を運んだり、最新技術について勉強を重ねています。幸い、TBEには経験豊富な多くのプロフェッショナルがいて、100%理解できない点は上司や同僚に質問をして、知識を深めています。

木場オフィスの5階はショールームとなっており、実際に販売しているAIカメラなどのハードウェアや、AIアラームや顔認証などのソフトウェアを体感できます。

エンジニアというと、理系出身じゃないと難しいかと思う人もいるかもしれませんが、TBEで働く上で重要なのは、「好奇心」と「学び続ける意志」だと私は考えます。この二つがあれば文系理系を問わずに成長し、活躍していくことができるのではないでしょうか。

 

このように、日々新しいことに触れ学び続けられる環境こそ、私が求めていること。機械設計から始まった私のキャリアは、その時々に必要だと思ったことを習得することで、道を拓き、日本で働くという夢も叶えました。そして今、AI領域に身を置くことで、とどまることなく学び続けていきたいと考えています。その先に自分が関わるシステムによって、社会や人々の暮らしをより快適にできる…そんな未来につながっていくと嬉しいですね。

 

Column:休日の過ごし方

休日は妻と息子と家族で過ごします。面白そうな映画を観に行ったり、息子と一緒になって楽しめるバスケットボールをしたり、キャンプにも出かけます。

 

中でもよく行くのは富士山の近くのキャンプ場。富士山を眺めながら、バーベキューやたき火をするのが恒例です。2,3年前までは火をおこすのを怖がっていた息子ですが、いつしか怖がることもなくなり、成長を感じています。

 

家族3人で過ごせるこの時間を大切に過ごしていきたいですね。

山中湖に沈む太陽

キャンプ場から富士山を見る時間が親子で気に入っています

取材を終えて|広報室より

今回はTBEでAIカメラソリューションに携わる朴さんにインタビューをしました。

学生時代から海外で働きたいという想いを持ち、日本でその夢を叶えた朴さん。将来を見据え、学び続けるその姿勢は、とても素晴らしいことです。

日々新たな進化を遂げるAI領域での仕事は、朴さんのように学ぶことに喜びを感じる方にはぴったりの環境。朴さんのお話を聞いて、3年後、5年後、10年後…AIカメラソリューションがどんな風に活用されていくのか、想像するだけでワクワクしました。

 

東京貿易グループでは、様々な活躍の場や、キャリアの機会があります。ぜひ一緒にはたらいてみませんか?お気軽にこちらからお問い合わせください。

Recruit 募集要項|東京貿易グループ / TOKYO BOEKI GROUP (tokyo-boeki.co.jp)

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