同期座談会|新卒3名が語る、1年目のリアルと次への成長
「入社してすぐは、何もわからなかった。」
そう振り返るのは、2025年に東京貿易ホールディングス(以下、TBH)に入社した3名の新卒社員です。
IT企画、広報、法務。それぞれ異なる領域でスタートを切った3人は、目の前の業務に向き合いながら、少しずつ“できること”を増やしてきました。うまくいかなかった経験や試行錯誤の積み重ねが、今の成長につながっています。
社会人1年目という時間をどう過ごし、どんな壁に向き合い、それをどう乗り越えてきたのか。そしてその中で感じた成長と、これからの目標について語ってもらいました。
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PROFILE
TBH グループIT企画
2025年TBH入社。グループIT企画部に配属。大学ではデザイン系の分野を専攻し、制作活動を通じて「価値を届ける側の仕事」に関心を持つ。現在は、データ活用や業務改善に関わる業務を中心に、MicrosoftツールやBIを用いた可視化・分析に取り組んでいる。資格取得や自己学習にも積極的に取り組み、日々知識とスキルの幅を広げている。
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PROFILE
TBH グループ広報
2025年TBH入社。グループ広報部に配属。専門商社を中心に幅広く業界研究を行う中で、事業の多様性と成長性に魅力を感じ入社。現在は、社内外への情報発信や取材・記事制作、社内コミュニケーション施策の企画運営など、広報業務全般に携わる。人との関わりを大切にしながら、グループの魅力を伝える役割を担っている。
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PROFILE
TBH グループ法務
2025年TBH入社。グループ法務部に配属。法学部出身。法律を活かした仕事に携わりたいという想いから入社し、法務部でのキャリアをスタート。契約審査に加え、コンプライアンスや与信関連業務など幅広い領域に関わる。現在はコンプライアンス委員会の運営にも携わり、社内外とのコミュニケーションを通じて実務理解を深めている。
なぜ東京貿易を選びましたか?ー就職活動の軸と決め手
実務とイメージは違う?ー社会人スタートのリアル
【法務】 元々法務を希望していたので、配属が決まったときは嬉しかったです。ただ、実際に仕事を始めてみると、学生時代に思っていた法務のイメージとはかなり違いました。契約書の審査が中心だと思っていたのですが、実際にはコンプライアンスや与信など、他部署と関わる業務も多くて。想像以上にコミュニケーションが必要な仕事だと感じました。
コミュニケーションが得意な方ではないので、最初は戸惑いもありました。
【IT企画】 “イメージしていた仕事と違う”というのは、私も感じました。配属が決まったときは意外でしたが、理由を聞いたときに、大学時代にソフトやCADに触れていたことや、“いろんなことをやりたい”と話していた点が合っていると説明していただいて、自分の言葉を踏まえて向いていると判断していただいたんだと感じて、納得してスタートできたのを覚えています。
【広報】 わかります。私も配属されたときは驚きはありましたが、広報という部署が“いろんな人と関わる機会が多い”と聞いて、自分がやりたいと思っていた方向性とも重なると感じました。
実際に話を聞く中で、“自分に合っている役割なのかもしれない”と思えるようになって、改めて前向きに広報として頑張っていきたいと思うようになりました。
【IT企画】 最初は知らないことばかりで不安もありますよね。でも、実際に業務に触れていくと、日々新しい情報に触れながら知識を吸収できる環境だと感じるようになりました。今となっては、“自分に合っている仕事だ”と少しずつ自信がついてきました。
【法務】 最初は戸惑いもありますけど、やっていく中で見え方が変わってくる部分はありますよね!
私も1年経ち、関われる領域が広いということに、面白さを感じています。
うまくいかなかった経験は?ーそれをどう乗り越えましたか?
【IT企画】 一番難しかったのは、データを扱う業務の中で“何をどう見ればいいのか分からない”というところでした。データ自体は目の前にあるのですが、それがどんな業務に使われているのか、どのデータが重要なのかが分からないと、どう加工すればいいのかも見えてきませんでした。最初は、手を動かしてみるものの意図が分からないまま進めてしまうような状態でした。
少しでも理解したいと、実際にそのデータを使っている方に目的や使い方を聞いたり、業務の流れを理解することを意識するようになったことは変化のひとつです。少しずつですが、“このデータはこういう意味で使われている”という前提が分かるようになってくると、加工や可視化の仕方も考えられるようになってきました。まだ勉強中ではありますが、データを見る視点は少しずつ変わってきたと感じています。
【広報】 “前提が分からないと動けない”というのは、すごく共感します。
私自身も、最初に取り組んだ取材が全くうまくいきませんでした。インタビューの場でも、用意していた質問を順番に聞くだけで終わってしまって、本来であれば相手の話の中に重要なポイントがあるのに、それを掘り下げることができなかったんです。
【IT企画】 目の前のことしか見えなくなってしまうのは、よくわかります!
【広報】 記事を書く段階でも同じで、聞いた内容をすべて盛り込もうとしてしまい、“何を伝えるべきか”の取捨選択ができていませんでした。そこからは、先輩のインタビューの進め方を見ながら、答えていただいた内容に対して“なぜそうなったのか”をさらに聞くことや、記事としてどう見せるかを意識するようになっていきました。
まだ難しさはありますが、必要な情報を聞き取って、それを構成して伝えるという流れは、少しずつできるようになってきたと思います。
【法務】 “最初はうまくいかない”というのは、みんな共通していますよね。
私の場合は、コンプライアンス委員会のファシリテーションを担当した経験が一番印象に残っています。各部署から参加する10名ほどの会議なのですが、もともと話すのは得意ではなく、最初は進め方も分からず、議論をうまく引き出すことができませんでした。途中から部長にフォローしていただくことも多かったんです。
【IT企画】 10人規模の会議だと、進めるのも難しそうです。
【法務】 それが悔しくて、少しでも挽回していきたいと、毎回の会議ごとに“どう進めるか”を整理し、事前に骨子を準備して臨むようにしました。また、部長の進め方を見ながら、各部署の発言に対して自分の言葉で返すことも意識するようになりました。
回を重ねる中で少しずつ改善できるようになり、今では一人で進行を任せていただける場面も増えて、少しは成長できたのかなと感じています。
やってみてわかった、仕事の面白さは?ー「できる」が増えた実感
【法務】 法務というと契約書の審査のイメージが強かったのですが、実際に業務に入ってみると、それだけではなく、コンプライアンスや与信など、さまざまな領域に関わることができる点に面白さを感じています。
東京貿易グループは事業の幅が広い分、関わる案件の内容も多様で、それぞれに応じて考え方を変えていく必要があるので、同じ仕事の繰り返しにならないところも魅力だと思っています。
【IT企画】 “同じ仕事の繰り返しにならない”というのは、かなり経験値になりますよね。
【法務】 単に法律の知識を当てはめるだけではなく、事業の内容や状況を踏まえて“どう判断するか”を考える場面が多くて。少しずつ前提を理解できるようになり、会議の中でも自分の考えを持って関われるようになってきました。
法律とビジネスがつながっていく感覚は、仕事をするからこそ感じられる醍醐味だと思います。
【IT企画】 “自分の考えを持てるようになる”というのは、自分も近い感覚があります。
Microsoftのツールを使ってデータを可視化したり、業務を自動化したりする中で、“自分が作ったものが実際に業務で使われる”と実感できたときに、面白さを感じます。
【広報】 自分の仕事の成果が目に見えるのは、何より嬉しいことですよね!
【IT企画】 最初は言われた通りに作るだけで精一杯だったのですが、少しずつ“こうした方が見やすいのではないか”、“この作業は自動化できるのではないか”と考えながら手を動かせるようになってきました。
また、Power BIやPower Queryなどのツールを通して、DXやAIといった今の時代の流れに直結する領域に関われている実感もあります。街中の広告などを見たときに、“これと近いことを自分たちもやっている”と感じることも多くて。今取り組んでいることがそのまま将来につながっていく感覚は、大きな面白さだと感じています。
【広報】 “今やっていることが将来につながる”という感覚は、私もすごく共感します。
私の場合は、取材から記事にしていく中で、“伝わる形にできた”と実感できたときに面白さを感じます。最初は聞いた内容をそのまままとめることしかできなかったのですが、少しずつ“どこを軸に伝えるか”を考えながら構成できるようになってきました。
【法務】 “どう伝えるか”を考えることは難しいけど、わかりやすく伝える力が身に付くと、どんな仕事にも応用できそうです。
【広報】 実際に記事を読んでいただいた方から“分かりやすかった”と言っていただけたときは、とても嬉しかったです。
また、各事業会社の方に話を聞く中で、それぞれの仕事や考え方を知り、それをどう社内外に伝えるかを考えるプロセスにも面白さを感じています。施策を考える場面でも、各社の状況を踏まえて企画に落とし込んでいくなど、“伝える”だけでなく“どう動いてもらうか”まで関われる点が、広報の魅力だと思っています。
それぞれ違う形ではありますけど、“できることが増えていく”実感は共通していますよね!
成長を支えてくれた環境とは?ー“一人じゃない”と感じた瞬間
【広報】 個人的に大きいと感じているのは、月に一度ある“育成会議”です。同期とそれぞれの上司が集まって、1ヶ月の振り返りと次の目標を共有する場なのですが、そこで他の同期がどんな仕事をしているのか、どこまでできているのかが見えるんです。
それによって、自分に足りていない部分も客観的に分かりますし、刺激にもなっています。
【法務】 育成会議は、とてもいい時間ですよね。私も毎月楽しみにしています!
【広報】 また、広報の業務自体も幅広く、一年を通して一通り経験させてもらえたことや、“これをやりたい”と手を挙げた施策を任せてもらえる環境も大きいと感じています。
実際に自分が考えたものを形にできる機会があるからこそ、成長につながっている実感があります。
【法務】 法務部の中でも、比較的早い段階から業務を任せていただけていると感じています。コンプライアンス関連の業務も含めて、自分が中心となって担当するものもあり、その中で“こうした方がいいのではないか”と自分の考えを出せる場面もあります。
一方で、研修や日々の業務の中でのサポートも継続的にあって、法改正の共有や新しい業務についてのインプットなど、実務に直結する形で学べる機会も多いです。任せてもらえるだけでなく、学び続けられる環境があることで、少しずつ自分の判断の幅も広がってきていると感じています。
【IT企画】 “任せてもらえるけど、サポートもある”というバランスは大切ですよね。
学びのサポートがあるのも大きいです。私も業務後の時間に他の同期と資格の勉強を進めていて、簿記や統計などの資格も取得しました。会社として自己啓発の支援制度もあり、受験費用なども負担していただけるので、学ぶことに一歩踏み出しやすいと感じています。
【広報】 同期で一緒に勉強を頑張っている姿は、かなり刺激を受けます!
【IT企画】 一緒だとお互い頑張れるんですよね。あと、社風として感じるのは、“新人にもどんどん経験してもらおう”という雰囲気があるところです。Power BIなどのツールもそうですし、AIの有料ライセンスも含めて、最初から実際の業務と同じ環境でどんどん触らせてもらえるので、“やってみながら覚える”ことができました。
環境として制限がないからこそ、自分次第でできることを広げていけると感じています。
【法務】 “任せてもらえる環境”と“学び続けられる環境”の両方があるのは、この会社の特徴かもしれませんね。
2年目、どんなことに挑戦したい?ーこれからの目標
【IT企画】 この1年は、本当に“学ぶこと”が中心でした。ツールの使い方やデータの扱い方など、基礎を身につけることに時間を使ってきたので、2年目はそれを“実務の中で活かす”フェーズにしていきたいと思っています。
例えば、まだ紙で運用している業務や、手作業で行っている処理も多く残っているので、そういったところをデータやツールを使って改善していきたいです。小さな改善かもしれませんが、“この業務が楽になった”と感じてもらえるような変化を一つずつ積み重ねていきたいと思っています。
東京貿易グループは、“まずやってみよう”と背中を押してもらえる空気があると感じているので、その環境に応える形で、自分から提案して形にしていけるようになりたいです。その先には、会社全体のDXにも関われるような存在になることを目標にしています。
【法務】 “まずやってみよう”という空気は、私もすごく感じています。
これまでは、まず業務を理解することに精一杯でしたが、少しずつ内容が分かるようになってきた中で、2年目は“より事業の中に踏み込んで関われるようになりたい”と思っています。
実際に業務に関わる中で、法務は単にチェックをする立場というよりも、事業の進め方に関わる役割でもあると感じるようになりました。だからこそ、受け身で確認するだけではなくて、案件の背景や目的を理解した上で、自分なりに考えて関われるようになりたいです。
この会社は事業の幅が広い分、関われる領域も多いと感じているので、それぞれの事業を理解しながら、実務の中で経験を積み重ねていきたいと思っています。
【広報】 “どう関わるか”を自分で考えていく、というのは広報でもすごく大事だと感じています。
1年目を通して、“伝えることの難しさ”を強く実感しました。取材で聞いたことをそのまま書けばいいわけではなくて、何を伝えるべきかを考えて、構成して届ける必要がある。その難しさを感じた1年でした。
【法務】 伝え方一つで、受け取られ方も変わる。自分の言葉に対する責任も生まれますね。
【広報】 そうですね。2年目はその精度をもっと上げていきたいと思っています。取材でも、“なぜそうなったのか”まで踏み込んで聞けるようになること、そして記事としても“何を一番伝えたいのか”を自分で設計できるようになること。まずはそこをしっかりやり切りたいです。
また、いろんな事業会社の方にお話を伺う中で、本当にさまざまなバックグラウンドや考え方を持った方がいると感じています。同じグループの中でも、仕事の進め方や大切にしていることが違っていて、多様性を感じています。今後は、その各々の魅力を私自身が十分に理解して、自分の言葉で社内外に伝えていけたらと思っています。
【IT企画】 それぞれ違う分野ではありますけど、“次にどう成長していくか”という方向は同じですね。
【法務】 そうですね。同期がそれぞれの場所で頑張っている姿は、やっぱり刺激になります。お互いの活躍が聞こえてくるよう、頑張っていきましょう!
Column:“知らない街に出会う”ことが、リフレッシュになる
Column:野球がくれる、もう一度前を向く力
Column:バイクで走る時間が、自分を整える
取材を終えて|グループ広報部より
今回の座談会で印象的だったのは、3名それぞれが「まだ途中にいる」という感覚を持ちながらも、確実に前に進んでいることでした。
知らないことを吸収し、実務に活かそうとする姿勢。伝えるべきことに真摯に向き合い続ける姿。事業への関わり方を広げていこうとする意志。それぞれの領域で任された役割に向き合い、主体的に考え、乗り越えていこうとする姿に、私たちも大きな力をもらいました。
東京貿易グループには、事業の幅広さと、それを支える多様な人材がいます。そしてその中で、若手に機会を委ね、挑戦を後押しする文化が根づいています。3人のこれからの成長が、どのようにグループの未来につながっていくのか。こうした一人ひとりの挑戦と成長を、私たちも発信していきます。
東京貿易グループでは、さまざまなキャリアの機会があります。ぜひ一緒にはたらいてみませんか?お気軽にこちらからお問い合わせください。
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【法務】 私は法学部だったので、“法律に関わる仕事に就きたい”という気持ちがありました。TBHを知る中で、法務部をはじめとする専門的な部署がしっかりある会社だと感じ、興味を持ったのがきっかけです。
もうひとつ大きかったのが、中期計画などで会社の目標や方向性がかなり具体的に示されていた点です。ビジョンが明確だったので、数年後に“これができるようになった”と言える状態をイメージすることができました。
【広報】 “会社がどこに向かっているのか”が見えるのは大きいですよね。
私は会社や職種を絞らずに、かなり幅広く見ていました。その中で、専門商社に興味を持つようになったんです。
あとは、これから売上を伸ばしていくというビジョンがはっきり打ち出されていたので、“これから成長していく事業に関われる”という点にも魅力を感じました。
グループ会社ごとに扱っているものがニッチで、その中で高いシェアを持っている点も面白いと感じていて。グループ全体を見ながら、いろんな事業に関われる環境が、最終的な決め手になりました
【IT企画】 事業の幅広さは、私もかなり魅力を感じました!私はデザイン系の学部で、学生時代はものづくりに関わることが多かったんです。ただ、その中で“作る側の大変さ”も実感していて。
そこから、いいものを広めたり、価値を届ける側の仕事にも興味を持つようになりました。
商社や広告代理店も見ていたのですが、TB-GRはグループ会社が幅広い分野にまたがっていて、いろんな事業を知ることができるからこそ、“多くのことを経験できる場所”だと思えたことが、自分にとっては大きかったです。
【法務】 “多彩な事業に関われる”、“いろんなことを経験できる”というのは、改めて貴重な環境だなと感じますね。